事例詳細 :【樹木】 メグスリノキ
●「メグスリノキ」の特徴
メグスリノキ
和名は、戦国時代頃から樹皮を煎じた汁を目薬として使用すると眼病などに効用があるとする民間療法があったことに由来しています。日本国内のみに自生し、標高700メートル付近に多く見られます。大きいものでは、樹高10mに達し、葉は長さ5~13cm程度で、三枚の葉からなる複葉です。薬用として使用する場合は春から夏にかけて採取した樹皮または小枝を日干しし、煎じて服用します。なお、独特のにおいがあり、慣れていない場合は飲みづらいとされます。目薬として用いる場合、煎じた汁を点眼します。効用のメカニズム自体は解明されていないものの、眼病予防、肝機能改善効果などが実証済みです。
●具体的な商品例
- メグスリの木茶一般的なメグスリの木茶は焙煎をしているため茶色の液になりますが、当社のメグスリの木茶は焙煎加工を行っておらず、熱湯で煮だすとロゼワインのような淡いピンク色の茶液になります。この水色はメグスリの木である事を証明する証しとなります。味もまろやかで美味しく仕上げています。