事例詳細 :【樹木】 カカオ
●「カカオ」の特徴
カカオマス
アメリカ大陸中央~南部の熱帯地域を原産とする常緑樹。樹高は4.5~10m程度で果実は約6ヶ月程度で熟す。この果実を収穫して果皮を取り除き発酵させた豆がカカオ豆です。カカオ豆の胚乳部分を粉砕・焙煎して粉末化したものがカカオマスといい、砂糖や粉乳、ココアバター、植物性油脂などを加えて均一に混合し磨砕、脂肪結晶化の各工程ほ経たものがチョコレートです。また、圧搾して粉末化したものはココアパウダーとなります。多くのフラボノイド、特にカテキンを含んでおり、循環器系に有益な健康の影響を与えるとされていますが、ココアには血管収縮作用があるとされ、人によっては頭痛を引き起こすことがあります。
●具体的な商品例
- 寒天ココアお子様からお年寄りまで好んで飲まれるココアに寒天を加え、体を温めながら体内をきれいにしようという商品です。ココアの成分に反発しないように寒天の配合を調整して、加工製品化した一品です。