事例詳細 :【くだもの】 パイナップル
●「パイナップル」の特徴
パイン
原産地はブラジル。多年草で実を収穫後に根茎から再び芽を出し、成長すると先端部に結実します。しかし、だんだん収穫ごとに実が小さくなるため、3年以上株を使用することは少ないです。果肉と皮の境界部分に、まれに種子が少数見られ、これを蒔けば発芽しますが、結実までには数年が必要です。歯の付け根から水分を吸収するため、葉面に肥料を散布するのが効果的です。果肉を生で食べることが多く、加工品としてはシロップに入れたパイン缶やジャム、油で揚げたパインチップなどがあります。肉類の消化を助ける酵素を含んでおり、酢豚に入っているのもそのため。また、味噌や納豆の製造原料としても使用されています。
●具体的な商品例
- ドライフルーツ パイン食物繊維やミネラル分を多く含むパイナップルはドライフルーツとしても優秀な原料で、精確な加工による製品は味や香りをそのままに楽しめるため、人気のある商品となっています。高級な肉料理のレシピにも多用されています。