事例詳細 :【樹木】 キヌア
●「キヌア」の特徴
キヌア
アカザやホウレンソウと近縁の擬似穀物で、分類上は穀物となります。南アルプス山脈の高地で数千年前から食用として栽培されており、インカ文明では貴重な穀物として神聖なものと扱われていました。南米以外での生産はほとんどなく、収量も原産地のペルー、ボリビア、エクアドルの3カ国で8万トン弱となっています。しかし、2013年を国際連合が「国際キヌア年」と定め国際的な注目を集め、現在取引価格が高騰しています。ミネラル分が他の穀物に比べ非常に高く、アメリカ航空宇宙曲(NASA)が「21世紀の主要食」と述べているほどです。コレステロールの産出抑制に効果があるとされ、グルテンを含まないため小麦アレルギーの人でも食べられるため、今注目の原料です。
●具体的な商品例
- キヌア世界中で大注目のキヌア。原産地南米で収穫した原料のうち、厳しい検査を通過したもののみを使用した、高品質の商品を提供させていただいております。現在原料確保が困難な場合もあり、入荷待ちの可能性もございます。