事例詳細 :【樹木】 梅
●「梅」の特徴
梅
バラ科サクラ属の落葉高木。2月ごろから開花が始まり、白や薄桃色の花を咲かせます。台湾の国花で、日本でも県木・県花としているところが5つあります。日本三名園「偕楽園」の梅林は有名ですね。奈良時代以前は「花見」といえば梅の花でした。6月頃には木に付いた果実が熟し黄色くなります。梅干や梅酒、甘露梅などに利用されています。漢方では健胃、整腸、止血作用があるとされ、現在でも健康食品として多用されています。未成熟の果実は青梅といい青酸を含んでいるため、食べると死ぬといわれます。これは、人間の胃酸が反応して有毒性を発揮するためで、場合によっては呼吸困難、マヒ状態になり死亡する可能性があります。
●具体的な商品例
- 寒天梅こぶ茶昔から人気の高い梅昆布茶に寒天を加え、食物繊維を美味しく摂取できるように加工製造しました。原料であるお茶や昆布はもちろん、寒天の精製にまでこだわり、高品質で味わい深い梅昆布茶の味をそのままに飲めるようにしました。