事例詳細 :【穀物】 イネ
●「イネ」の特徴
米
原産はアジアで、地方の限定はされていません。日本ではイネの中でもジャポニカ種という種類のイネが栽培されており、主に水耕栽培が行われる水稲が利用されています。栽培品種は年々増え続けていますが、現在一番生産されているのが「コシヒカリ」で、全体の3割以上を占めています。世界の米の生産高は中国やインドが主要で、日本はトップ10にも含まれていません。昨今の食の欧米化に伴い、消費量も年々減少傾向にあります。米の利用法は様々あり、主食としてやビーフンなどの原料、日本酒、ポン菓子、上新粉や白玉粉にしてデザートに使用されたり、家畜飼料、また日本では昔は糊としても利用されていました。