事例詳細 :【樹木】 シナモン
●「シナモン」の特徴
シナモン
熱帯に生育するクスノキ科の常緑樹の樹皮から作られる香辛料で、ニッキや桂皮(ケイヒ)とも呼ばれ、香りが高く、スパイスの王様と言われています。体を温める作用や発汗、発散、健胃作用を持つ生薬として利用されていますが、過剰摂取すると肝障害の恐れがあるとして注意が出されています。生でも加熱調理後でも、α-アミラーゼ、α-グルコシダーゼのいずれに対して、阻害作用を示し、糖尿病予防への可能性が示唆されています。
●具体的な商品例
- シナモンパウダーこんがり焼けたアッツアツのパンに、バターとシナモン・グラニュー糖をふりかけたり、カフェオレにシナモンパウダーをちょこっと入れたり、ドーナッツやケーキ・アイスクリームなど、甘系お菓子には欠かせません。