事例詳細 :【有用植物】 ムシゴケ
●「ムシゴケ」の特徴
ムシゴケ
高山帯に広く分布している地衣類、菌類です。地衣類とは構造の内部に藻類が共生しており、光合成による栄養吸収が出来る生物で、苔類に形状が良く似ています。単体では光合成が出来ず、共生する藻類の葉緑素を利用しています。そのため色は白く、冬季でも自生していることから、お茶にしたときに「スノーティー」「ゆきちゃ」と呼ばれています。中国では漢方の生薬として利用されており、清熱(熱症状の改善)、精神安定などの効果があるとされます。2003年に消費者が肝機能障害を起こしたという報道がありましたが、1日1リットルを3ヶ月常飲していたそうで、通常は1日にカップ1杯程度飲用する程度で、多飲すると体調を害する可能性があります。
●具体的な商品例
- 雪茶アミノ酸やミネラル、ビタミンなどの栄養素が豊富で、独特の飲みやすい味と香りを持つ高級茶。摂取する濃度や量を調整して正しく飲んでいただくために、パッケージにもこだわった商品となっています。
- 雪茶ブレンド健康に良いとされる高級茶の雪茶に、より味や香りを引き立てるような原料を配合して、よりお手ごろに摂取いただけるように開発したオリジナル商品です。含有成分を残しつつ更なる付加価値を追求した商品となっております。