事例詳細 :【穀物】 大豆
●「大豆」の特徴
大豆
マメ科の食用植物としては世界一の生産量。日本では縄文時代に存在したと思われる出土品が発見されています。「畑の牛肉」と呼ばれ、植物性タンパク源の筆頭ですね。若芽を「もやし」、未成熟の種子は「枝豆」として流通しており、成熟した大豆の加工品としては、味噌、醤油、豆腐、豆乳、きなこ、納豆と、日本では欠かせない製品が販売されています。植物油としても大量に加工消費されており、食用油の大豆加工は、大豆世界消費の87%を占めています。他のマメ科植物と同様に有毒性タンパクを含有しており生食は危険で、加熱などの分解加工処理を行う必要があります。