事例詳細 :【穀物】 ヤーコン
●「ヤーコン」の特徴
ヤーコン
2000年以降に日本に広まった比較的歴史の浅い植物で、南米アンデス山脈地方原産。ひまわりに似た黄色い花を咲かせます。塊根型の貯蔵根ですが、それ単体では発芽せず、下茎の芽が塊茎状に発達し発芽します。塊根の栄養素がデンプンではなくフラクトオリゴ糖を大量に含有しており、1~2ヶ月の保存により分解してオリゴ糖になり甘くなります。フラクトオリゴ糖が乳酸菌の増殖に寄与する、プロバイオティクスの整腸作用や血糖値抑制効果などが注目され、流通され始めました。葉も同様にプロバイオティクスに効果的であり、煎じて利用されるハーブティーなどに活用されています。
●具体的な商品例
- ヤーコン茶ポリフェノールやビタミンも豊富で、熱処理で減少してしまう成分を大量に残しつつ健康茶として加工製造しています。また、すべての原料を日本国内産にこだわり、検査結果の公表も行っております。