事例詳細 :【穀物】 クコ
●「クコ」の特徴
クコ
中国原産のナス科の落葉低木。海岸や田畑、河原など、ある程度湿り気のある水辺の砂地に自生していることがあります。夏から初秋にかけて薄紫色で直系1cmほどの花を咲かせ、やがて直径1~1.5cmほどの楕円形の果実を実らせます。熟すと赤くなり、昔から生薬として使用されてきました。果実、根皮、葉は、それぞれ生薬として利用されており、血圧の低下作用、抗炎症作用などがあるといわれています。果実は生で食べられるほか、酒に漬け込んでクコ酒にされたり、ドライフルーツとして加工されたりしています。また、柔らかい若葉も食用として利用されることがあります。妊婦や授乳中の方はホルモン分泌に影響がある成分が含まれるため、摂取は避けたほうが良いといわれています。
●具体的な商品例
- クコ熟したクコのみを乾燥させてドライフルーツに加工しました。そのままでも甘酸っぱくおいしいクコの実を簡単にどこでも食べられるように製品加工し、上品で味わいのある製品に仕上げています。